GWとはいえ飛び石連休の中日、カミさんは娘を連れて里帰りしてしまい、久々に
一人の休日となりました。
子連れでは出来ない事を思い切りやるには絶好のチャンスです。
というわけで、ここ最近不足気味だった鉄分を補充すべく、秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」の
撮り鉄をしてきました。
パレオエクスプレスの時刻表を基に、各駅のおよその通過時刻を見込んで先回りします。
まずは自宅から程近い、秩父鉄道とR140が並走する大麻生~明戸間の畑の畦道から撮影です。
到着したのは通過のおよそ30分前。先行する急行等を撮影しつつ、アングルの確認をします。
が、ここでカメラが突然のバッテリーダウン。予備のバッテリーは自宅で充電中です・・・
ここで一旦自宅へ帰って先行されても、SLは寄居駅で12分停車します。
それ以外にも普通電車にも抜かれる(!)ので、再び追いつける望みは十分にあります。
迷って居る時間はありません。ダッシュで自宅へ引き返し、バッテリーを交換して
R140バイパスを一目散に追いかけます。
はたして目論見どおり、寄居で停車中のSLに追いつくことが出来ました。
次の撮影ポイントを物色しつつ、荒川に沿って秩父方面へ走ります。
次のポイントに選んだのは、波久礼~樋口間、大きなカーブを抜けてR140が
秩父鉄道の上を越える手前の畑に、先客がいたのを見つけたので
そこで撮影することに。
思ったより煙吐いていませんね・・・
波久礼の駅からカーブまでは結構な登り坂で、煙もガンガンに吐くのですが、道路が真横を
並走しているので大型の車が来ると被られる可能性があります。
そっちで撮影したときのエントリはコチラ。
余韻に浸る間も惜しんで早々に撤収し、次の撮影ポイントへ向かいます。
民家や木々の合間から、走るSLがチラチラと見えます。ちなみに長瀞を越えたあたりで
前に出ることが出来ました。
芝桜目当ての秩父市内の渋滞を抜け、最後の撮影ポイントに選んだのは、秩父市内を抜けて
上り坂を終着駅へ向けてラストスパートする武州日野~白久間。このあたりも大まかな見当は
つけていたのですが、先客の集まり具合で直感的に決めました。
煙もガンガン、ドラフト音も非常に力強いです。
やはりSLは音が伴わないと迫力は半減以下ですね(-_-;)
そして三峰口駅に行くと、方向転換のためSLが切り離されるところでした。
折返しの時刻まで単機状態にされ、各部チェックと記念写真の撮影タイムが始まります。
ちょうど昼時、私も駅前の蕎麦屋でざる蕎麦の昼食です。
昼食が終わる頃、記念撮影タイムを終わって、折り返しのための入れ替えが始まります。
ここでSLと別れ、次の目的である温泉に向かいます。
今回は、大滝村のR140沿いにある「道の駅 大滝温泉」に立ち寄り、心と体の洗濯を・・・
さっぱりした後は、三峰神社まで足を伸ばし、家内安全・旅の安全を祈願してきました。
ちょうどヤマツツジが見頃を迎えていました。
参拝を終え、一路帰途に・・・
と思ったのですが、昼飯がざる蕎麦1枚だったために人間の方が燃料切れですorz
秩父市内にある、わらじカツ丼の店「安田屋 日野田店」に飛び込みました。
カツが1枚だと650円、2枚だと900円だそうです。
揚げたてのカツをソースのような甘辛いタレに浸し、それをご飯の上に乗せただけの
シンプルなものです。
しかしタレがご飯にまでしっかり染み渡っており、非常に美味でした。
ただ、オヤツにはちょっと重かったか・・・(´д`;)
この後、行きのコースを逆にたどって帰ろうとしたのですが、秩父市内から外へ向かって
渋滞しているのを見て、急遽県道11号を使用し、定峰峠~小川町経由で帰還しました。
やっぱり普段出来ない事をやるって楽しいですね!
公開されると言うことで、片道3時間半かけて行って来ました。
基地のゲートで手荷物検査を済ませ、10分ほど歩くとようやくキティーホークとご対面です。
全長323.8m、全幅39m、甲板は海面から23m位のようです。
全長は東京タワーを寝かせたのと同じくらいですか・・・
通常の乗組員が搭乗するタラップではなく、見学専用に作られた階段で下ろした位置にある
エレベーターの部分から乗艦し、さらに階段で甲板へと登ります。
甲板の艦首側から艦橋方面を見たところです。とにかく広い!!!
足元に写っているのはカタパルト。溝はゴムのカバーがはめ込まれていました。
隣のバースには第7艦隊の旗艦ブルー・リッジが。
旗艦というとどうしても戦艦をイメージしてしまいますが、指揮統制機能に特化した艦船なので
驚くほど丸腰です(笑
その代わり、アンテナなどがハリネズミのように・・・
来年の夏には、原子力空母ジョージ・ワシントンと交代するそうですが、原子力空母は
一般公開されるのでしょうかねぇ・・・
見物してきました。
そこで見たのが、グライダーのアクロバット飛行。
グライダーというと、ウインチなりセスナ曳航なりで上空へ上がったら、ひたすら
上昇気流を探しながらゆったりと飛ぶというイメージでしたが、アクロバット用の
機体もあるんですね。
セスナに曳航されて会場上空へ。
曳航されながら上空を旋回しつつ、高度を稼ぎます。
翼端にスモーク発生装置を装着していました。
テールスライドとか。
ハンマーヘッドとかも。
写真を撮り損ねましたが、マイナスGループなんて動力機じゃ見れないんじゃないでしょうか?
会場の放送によると、マイナス5G程度掛かっているそうです。
あとは普通にキューバンエイト、スナップロール、4ポイントロールなどなど・・・
名前を知らない変わった機動もやっておりました。
時間の都合でグライダーのアクロバットしか見ていませんが、ヘリコプターのアクロバットや
セスナの編隊飛行などもやったようです。
今度は動画が撮れるカメラ持参したいですねぇ・・・
赤沢自然休養林を後にし、さらに中山道を名古屋方面へ移動し、中山道宿場町の
1つ、妻籠宿を散策しました。
時間が遅かったため人もまばらで、非常に静かで趣のある宿場町でした。
帰宅してから知ったのですが、現役で営業している民宿とかあるのですね。泊まればよかったかも・・・
翌日は安曇野にある「大王わさび農場」へ衝動的に(笑
見渡す限りのわさび、わさび、わさび・・・
学生の頃、ビールにわさびを溶かして「わさビール」とかバカやった事がありましたが
食堂のメニューに「わさびビール」を見たときには我が目を疑いました(´д`;)
それ以外にもわさびジュースとか・・・
とにかくあらゆるわさび料理がラインナップされています。
しかし私の昼飯はそば+わさび稲荷のセット(゚д゚)ウマー
ここからは趣味の帰宅ルートです。
松本→武石峠→美ヶ原→ビーナスライン→霧ヶ峰→白樺湖→R152→R299
→麦草峠→R299→R141→R299→十石峠→秩父→R140→自宅
ざっと300kmの山道ツアーでした。
R299十石峠が道幅も狭くハードでしたね・・・
豊科ICから一宮御坂ICあたりまで走って、R140雁坂みち経由と迷ったんですが・・・(笑
結局2日で800km近く走破・・・よく走りました!
木曽~安曇野方面へドライブしてきました。
最初の目的地は、木曽にある赤沢自然休養林という森林浴発祥の地で
森林セラピー基地としても認定されています。
森林浴の効果は、既に科学的に証明されているそうですよ。
関越自動車道に乗り、できたばかりの圏央道八王子JCTから中央自動車道、
長野自動車道を経て塩尻ICまで。
そこからR19を約80km走ると、目指す赤沢自然休養林です。
このあたりは林業(特に檜)が有名で、切り出された材木を軽便鉄道で運搬していた
時期がありました。
そこで活躍していたのが、ボールドウインという蒸気機関車です。
ディーゼル機関車や、最後は自動車に活躍の場を奪われてしまいましたが
今でも1台だけ保存されています。残念ながら自走不可能の要介護状態ですが
森林鉄道トロッコ列車の運転日には、機関庫の外に引き出されて展示されています。
トロッコ列車は森林鉄道の1部(約2km)を25分で往復するもので、折り返し地点の
丸山渡という駅では、5分間の停車時間を使って機関車の付け替えも行います。
また、線路沿いにはバリアフリーの遊歩道も整備されています。
汽笛を響かせつつ、小走り程度でゆっくりとトロッコ列車は走ります。
見知らぬ子供が ( ゚∀゚)ノシ という感じで手を振りながら機関車と併走していたのを見て、
この子は将来立派な鉄に育つだろうなーと思ってしまったり(笑
なお、乗務員の方とボールドウインを眺めながら話をすることが出来たのですが
もともと森林鉄道で働いていたのだそうです。なんでもボールドウインからディーゼルまで
一通り運転したことがあるとか。
森林鉄道が復活する際に声がかかり、こちらで働いているのだとか。
「まさかまた乗ることになるとは思いもしなかった」だそうです。
このような話はぜひとも語り継いで言っていただきたいと思います。
~後編へ続く~
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